2011年07月04日

リネージュ原作のあらすじと主要登場人物

原作のあらすじを見つけたので、翻訳しました。
部分的に繋ぎ合わせています。


リネージュ漫画の内容を整理しておいたものです:)注意してください。

それは・・・、黒魔法と白魔法が盛んだった時代・・・
ドラゴンとナイトとウィザードとエルフの時代・・・
数多くの王と王妃、王子や王女たちがいた、ファンタジーの時代・・・
全ての凶悪な物と、それに立ち向かい戦う正義の者がまだ存在していた時代・・・
歴史書からはいくら探しても見つからないのが当たり前な王国があった。
・・・その名はアデン。


アデン王国には、賢王と呼ばれる【デコン王】が住んでいた。
彼は賢明な王だったが、常に多くの戦争に苦しめられていた。
そして、その戦争によって、彼はすでに5人の息子を失っていた。

そんなある日、彗星のように現れたのが、 「赤い髪のライオン」と呼ばれる英雄【デュークデフィール】
だった。
彼の働きにより戦争は幕を閉じ、デコン王は彼を養子にして一人娘【ガドリア】と結婚をさせ、
彼に王位を継承させる。
しかし、王位を引き継いだ「デュークデフィール」は突然に死を迎え、
3歳の息子【デポロジュ】と、まだ20歳にもならないガドリア王妃が、後に残ることとなった。

デュークデフィールの葬儀の日、嵐の中、一人の騎士が現れる。
自身をデュークデフィールの従兄弟と呼ぶ、【ケンラウヘル】、そのひとだった。

リネージュのすべての物語は、
ガドリアが、ケンラウヘルに一目惚れした事から始まる。
ガドリアとケンラウヘルは結婚する事となり、ケンラウヘルはアデンの王位を占めるようになり、
やがて、人々はケンラウヘルを「反王」、あるいは「黒の王」と呼ぶようになる・・・。

ガドリアは、自身も知らないうちにケンラウヘルを深く愛するようになるが、
それにより、自身の息子デポロジュが危くなることは、理解していた。
そこで、彼女は、前王デュークデフィールの血盟5人衆の一人である「義理の騎士」-【バルセン】に、
息子を任せる。

そんな中、「月の騎士」と呼ばれる【ジリアン】が大魔導師【ハーディン】の伝言を伝えるために、
デポロジュの前に現れる。
会話の最中に突然ケンラウヘルの部下が襲いかかり、バルセンはデポロジュを避難させ、
ジリアンとある契約を結んで、黙って殺される。
その契約とは、「ジリアンが永遠にデポロジュの守護騎士として残るという事。
その条件で息子の一人をエルフ族に捧げる。」、という事だった。
その後、バルセンの家族はエルフ属に預けられた次男【アートーン】を残し、全員抹殺されてしまう。

時に、デポロジュの年齢 、9歳と3ヶ月。
無事に大魔導師ハーディンの元に逃げのびたデポロジュは、
そこで、ハーディンの弟子であり特別な幸運が付いて回る【ゾウ】と、出会うことになる。

他方、デポロジュとデュークデフィールの血盟5人衆に常に不安を感じていたケンラウヘルは、
部下である【ケレニス】に、ハーディンを殺すことを命じる。
ケレニスは愛するケンラウヘルの命を受けてハーディンを死に導き、
ハーディンは彼の弟子のゾウにテレパシーでデポロジュと共に【グンター】が住んでいる
「話せる島」に行くことを命令し、忽然と姿を消す。



6年が経ち、反王ケンラウヘルは常に領土拡張を続け、一度も敗れたことがなかった。
しかし、絶えまなく続く戦争に必要な軍備のための高い税金、子を失った数多くの民たちの怨嗟、
そして、傭兵たちのアデン王国内での横暴、うち続く干ばつ・・・。
民の、反王への反感は・・・、日増しに高まっていた。

ここに、デポロジュとの運命の絆に縛られたもう一人の人物が、現れる。
それは、インナドリル(ハイネ)領地の領主の娘である、【イシルロテ】姫だ。

イシルロテはインナドリルの姫たちの伝統的な「婚約者を自分で審査する」という伝統に則って家を出て、
あてのない旅に出る。
デポロジュの三番目の守護騎士である「白鳥の騎士」であり彼の婚約者であるイシルロテの旅は、
こうして始まった。



やがて、デポロジュは無事に16歳になる。
彼は話せる島のグンターの試験に最年少で合格し、グンターは彼に赤い騎士のマントと赤い騎士の剣を与え、
世界の外に出るように命じる・・・。

天才魔術師であり幸運のウィザードと呼ばれるゾウも、「話せる島」の大魔導師【ゲレン】の弟子として日々を
過ごしていたが、
ゲレンからもう教えることがなく、デポロジュと共に旅に出ることを勧められ、
彼らは再び意気投合して旅に出ることにする。

デポロジュは、赤い騎士の名誉と多くの人々の信頼を得て、
ゾウは、ゲレンから世界最高のウィザードの[オウーディン]が生涯を込めて作った魔法書を得て、
6年ぶりに、島を出ることとなった。



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友人であり見習いウイザードであるゾウと、再びアデン王国に帰ってきたデポロジュ。
反王に最も強硬に対峙したグルーディオ領地は、反王により不毛の地に変わっていた。
彼らを歓迎したのは、傭兵ケントが作ったケント城だけだった。
迫害される、グルーディオ領地の民。
そこで、デポロジュは、再び自身の力の限界を感じる。



満月が浮かぶある夜、デポロジュは自身も知らないうちに、エルフの森に足を運ぶ。
そこでデポロジュは、「運命の女性=月光の妖精オーウェン」と出会う。
彼が一生涯をかけて密かに愛するようになる女性、オーウェン。
彼女が月の騎士ジリアンのもう一つの姿であることを知らず、夢のような一日が過ぎ・・・
気を引き締めるデポロジュ。
そして、彼の前にジリアンが現れる。

デポロジュは、以前より大人になった姿でジリアンに永遠の守護騎士として残ることを命じ、
凛々しくなった王子の前でジリアンは、デポロジュの第1の守護騎士として残ることを誓う。
そして、その姿を見たゾウは、もっと魔法修練に拍車をかけるため、
かつて住んでいたハーディンの家に旅立つ。
こうして、デポロジュの第5の守護騎士-魔法騎士のゾウはデポロジュの元を去り、
ジリアンも、反王打倒の基盤を固めるために情報収集の旅に立つ。



一人、ギラン領主国で開催される騎士の試合に参加するために旅に出たデポロジュの前に、
【ローエングリン】という男騎士のフリをして旅をする、イシルロテが現れる。
馬一頭の駆け引きが縁で、デポロジュは、ローエングリンとその弟と共に旅をするようになる。
こうしてデポロジュは、彼の三番目の守護騎士であり彼の一生の伴侶となるイシルロテ姫と、
その正体を知らぬままギラン領主国に向かう。
騎士試合の前夜祭に参加したイシルロテは、親の決めた婚約者であるギラン領主の息子【ジュード】と
トラブルを起こし、デポロジュは、そのために賭けをすることとなる。
翌日、デポロジュは訳も分からないままジュードとトーナメントで戦い、彼はその試合で勝ち、
そこに招待騎士として招かれた「月の騎士ジリアン」がその機に乗じて、
「デポロジュ王子が16歳である事、また、彼が真正なアデンの継承者である事。」を宣言する。



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デポロジュは、自分を助けてくれる血盟員を集めるために再び旅に出て、
フクロウの谷という場所に、父、デュークデフィールの昔の血盟5人衆の一人である【カストル】がいる
という事実を知ることになる。
しかし、そこで出会ったカストルはすでにケレニスの呪いによって正気を失っており、
反対に、ケレニスの計略に巻き込まれてデポロジュは危険にさらされる。
が、幸いにもローエングリン(イシルロテ)の助けで、危機を免れることになる。

デポロジュはカストルの遺言に従って彼の息子を探すために再び旅に出るが、
突然現れた異国の騎士が、彼に刀を抜いて戦いを挑んでくる。
・・・かろうじて戦うデポロジュ。
しかし、その騎士に自分を殺す気がないということに気づき、話から、
彼がカストルの息子の【クリスト】だと知る。
こうして、デポロジュの4番目の守護騎士-「影の騎士」クリストも、この冒険に参加することになる。



毎夜続くケレニスの呪いによって悪夢に苦しめられる、デポロジュ。
彼はケレニスの完全な呪いにかかって危険にさらされ、
それに対する、ジリアンの命をかけた死闘も始まった。
幸いにもデポロジュは無事救出されたが、ジリアンはデポロジュのオーラを逃すため、
ケレニスの呪術に閉じ込められてしまう。
ジリアンを救出する方法を考えていたデポロジュは、最後に、エルフ族の赤い馬に乗ってエルフの森の
エルフ達に助けを求めに行く。

デポロジュが目を覚ましたのは、ディオン領主国の王宮だった。
ジリアンがエルフ達の助けで無事に救出されたというニュースを聞き、彼は安堵のため息をつく。
ディオン永住国は、デポロジュの母の実家と遠い縁のある親戚の家としてデポロジュを歓待した。
そこでしばらく休息を取って再起を狙っている時、彼が愛する女性であるオーウェンが彼を尋ね、
彼に勇気を与え、ジリアンが戻り、デポロジュは一層力を出す。

ケレニスが生きている限り反王を退ける事は無理だという事をひしひしと感じた一行は、
ケレニス並みの力を持つウィザードを捜す。
ジリアンは、幸運の星の男ゾウに、隠れた才能を見る。

一方、ケレニスは彼女の計画を台無しにしたエルフ達への怒りを抑えることができず、
エルフの森へ呪いの雨を振り撤く。
そして、ケンラウヘルは春祭りの時に騎士のトーナメント試合を開催し、
デポロジュを無き者にする事を計画する。



アートーン。
バルセンの息子としてエルフとの血の契約に縛られた体である彼は、エルフ達の色々な軽蔑に耐えることが
出来ず、エルフの技術を習得した後エルフの森から逃げ、
火縄銃を作って盗賊と共に金を稼ぐ中、モーレン男爵の上納金を強奪した罪で捕えられて拷問にあう。
そのニュースをクリストから聞いたデポロジュ一行はアートーン救出作戦に乗り出し、
ようやく彼の救出に成功する。
が、アートーンは、英雄バルセンの息子であることを拒否する。

混乱とショックに陥った、デポロジュ。
黒魔術による呪いのせいでエルフの森は廃墟と変わり、
ジリアンと、魂だけで存在する魔術師ハーディンは、
思慮の末に、ゾウに黒魔術を学ぶように決意させる。

一方、デポロジュ一行はディオンを出発してオーレン永住国に滞在し、戦術を練る。
また、その間、デポロジュとアートーンの間でも、信頼関係が生じる。

ちょうどジリアンも戻り、4月18日に春の大会試合があるという話を聞き、
デポロジュは、挙兵の決心を固めるようになる。
そして、それぞれが援軍要請の志願兵募集のため、住んでいた故郷に向かうこととなり・・・。



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反王。
エルモア攻略の途中、ケレニスの知らせを受け、ケンラウヘルは急遽アデンに引き返す。
途中、今は廃墟となったケンラウヘル家の領地パーベルで、彼は回想する。

ケンラウヘル家の領地パーベルのとある農地で賎民に生まれた【アステア】は、
9歳になるまで、何不自由なく幸せに育っていた。
しかし、9歳になった年に、彼の母が彼をケンラウヘル家の召使いとして差し出したことから
彼の不幸は始まる。
彼の腹違いの兄弟であり、彼の主人である、【アリアド・ケンラウヘル】・・・
あまりにも似た顔立ちのため、彼は困ったことは全てアステアに代わりをさせ、
アステアは、苦労の絶えない召使いの生活に耐えていく。

そんな中、17歳になった年のアリアドの騎士叙任式を発端として、
アステアは、少しずつ剣士として頭角を表すようになる。
「ケンラウヘルの代わりに騎士トーナメントに出場する条件として、彼を解放する。」という言葉を信じ、
アステアは、トーナメントで優勝する。

が、ケンラウヘルはその約束を守らず、アステアはケンラウヘルを殺してしまう。

アリアド・ケンラウヘルを殺した、アステア・・・
事のついでにアリアドの異母妹マーティンゲルを殺そうとしたその瞬間、
偶然、蛇の姿をした大魔術師ケレニスが、マーティンゲルの体に宿った。
ケレニスは黒魔法を得た代わりとして、「人間を器としないと、太陽の光を見た瞬間に消滅する」、
という運命をも得てしまっていた。
彼女はアステアを物理的な幻術で誘惑しようとしたが、
アステアの精神力により、逆に彼を主人として仕えるようになる。
アステアの反王としての人生は、まさに、この大魔術師ケレニスとの出会いから始まったとも言える。

くわえて、水の妖精の特性である妖婦性と純粋性を併せ持った魔女ケレニスのアステアへの愛は、
絶対的だった。
彼のすべての殺人が成就できたのも、おそらくは、ケレニスがあっての事だろう。

それから、一週間後。
降り注ぐ豪雨の中、ある騎士が、アデン王国の王城に到着する・・・。
彼の名前は、アリアド・ケンラウヘル。
アデンの王であったデュークデフィールの従兄弟だと名乗り・・・。

デュークデフィールは、なぜ突然死んだのだろう?
貞淑な女性であったはずのガドリアが年下の騎士であるケンラウヘルに一目惚れしたのは、
一体どのように説明すべきだろう?
その時から、ケンラウヘルが反王として登場するまで・・・
ガドリアの愛と・・・彼の天性の剣術・・・見えない所でのケレニスの力・・・、
すべてが完璧だった。



国境付近での大小の紛争を全て解消し、国のあらゆる仕事に介入し、
天性の才能を発揮するケンラウヘル。
これに対して、デュークデフィール血盟5人衆は手をこまねいたまま眺めるしかなく、
やがて、ケンラウヘルは王妃ガドリアとの結婚に踏み切った。

いよいよ王冠を受け継ぐことになる、彼が王冠を戴くその瞬間、
前王血盟5人衆は、「王子ではなく、他の地方の人物の王位登極は不当である」ことを主張した。
そのため、ケンラウヘルは、
彼らに、「3歳のデポロジュ王子が大人になる日に、王位を元に復する」ことを約束することになる。

とにかくケンラウヘルは約束をし、それから13年が過ぎ、
前王血盟5人衆が全て死んだとしても、その約束は有効なもののはずだった・・・。
そして、その時期は近づき、
王子が死んでいない以上必ず守らなければならない約束の時間が、ケンラウヘルの心を占めるようになる。

隅々までデポロジュの守護騎士たちがアデン王国に入り、王室トーナメントの時間がどんどんと近づき、
運命の決戦が最終段階に近づく時、
ケンラウヘルは、トーナメント前夜祭でアデン王国の大魔術師として、ケレニスを前面に押し立てる。



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闇に紛れ、静かにアデンの宮城に入ってくる者達がいた。
デポロジュの守護騎士のジリアンと、今では無邪気さとロマンチックな面が完全に消えて人格が
変わってしまった、 「ダークウイザード・ゾウ」だった。
デポロジュの最大の力・・・最も絶対的な友人。
インナドリル領地に急派されたイシルロテはデポロジュの援軍要請を果たし、
遅ればせながらも、アデンに出発した。

10年ぶりに会った息子は大人の目をし、ひたすら幼い息子と思っていた母を当惑させる。
まだ子供の頬を持っていると考えていたが、その目は、既に堂々とした男の目だった。
そして、まだ若い母は、懐かしい胸にひんやりとした喪失の痛みを感じる。



テポロジュ王子の、16才の誕生日。
ケンラウヘルは騎士トーナメントを開き、優勝者に巨額の賞金をかけ、テポロジュ王子を待つ。
彼はトーナメントであらゆる魔法を使ってテポロジュを危機に陥らせ、
ガドリアは泣きながら、夫に大会中止を訴える。
しかし、ケンラウヘルは冷淡な反応を見せ、
その姿を見たガドリアは、愛ではなく、野望のために選ばれた自身を恨むことになる。

結局はゾウの魔法とジリアンの助け、そして他の勇士達の助けで、テポロジュは優勝する。
が、ケンラウヘルとケレニスの陰謀で王妃殺害という汚名を着せられることになり、
ジリアンは捕われてしまう。

ジリアンを救うために処刑場に現れたテポロジュは無事ジリアンを救い出すが、
ケレニスの魔法に勝つことはできなかった。
しかし、黒魔術には常に宿主が存在するということを知り、
ケレニスの生体エネルギー提供者である、マーティンゲルを捜し出す。
ゾウの力でマーティンゲルが解放され、
力なく崩れたケレニスは負傷した体でケンラウヘルの元に行き、愛を告白する。

ケレニス攻略の途中にゾウは負傷し、デポロジュ陣営にもウィザードがいなくなり、
魔法を使わない、騎士同士の戦いが始まる。
ケンラウヘルの勢いに押されてテポロジュは苦戦を強いられるが、
テポロジュの剣を折り、その折れた刃により、ケンラウヘルは最後を迎えることになる。

自身が王であればこそ、アデンが他国に占領されなかったのだと・・・。
デポロジュにではなく、アデンそのものに屈服したのだと・・・。
「反王として死ぬことこそが、自身の名誉」だと言いながら、ケンラウヘルは死を迎える。



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<その後の物語>

ジリアンは、最大の功労者としてアデン王の第1の守護騎士の任から解放され、
自由を得る。
そして、快晴のある日
・・・彼は静かにエルフの森に消えていった。

影の騎士クリスト。
彼は、彼の祖父の国であるアルベランの傭兵隊と共に、アデンを離れた。
すぐに戻ってくると言ったが、彼は簡単に戻ってはこなかった。
伝え聞くところによれば、王位継承戦争に巻き込まれ、命を失ったという。

イシルロテの領地を下賜された、鉄の騎士アートーン。
彼は、農民の身分であるにもかかわらず領主となった。
そして、エルモア領の王女と結婚するまでになった。
幼い頃に兄弟を失った代わりだろうか、2歳ぐらいの子供がたくさん見られたという。

白鳥の騎士でありインナドリルの王女であるイシルロテ(ローエングリン)とデポロジュは結婚し、
強大な権力を確立した。
そして、彼らは、最も仲の良い夫婦と噂された。
アデンの新しい王妃であるイシルロテは非常にスマートで賢くて、歴代の王妃のうちで最も多く、
政治、外交、経済に参加した。
デポロジュとは一生の友人であり、最も心強いパートナーとなった。

最も恐ろしい敵・・・ケレニスの相手をした、ダークスター・ゾウ。
ケレニスとの命をかけた死闘の後で彼は黒魔法のブーメラン効果のために視力を失ったが、
再び、きれいな魂を取り戻した。
それは、ジリアンがブーメラン効果の呪いの半分を、自分の痛みとして受けたからだ。
だが、そのせいでジリアンは満月の束縛を永遠に解くことができなくなり、
したがって、一生涯結婚できない体となった。

後に、百年を超えた後。
微笑を浮かべた幸運の出会いが静かに終わる時、彼の手を握って最後を看取った月の騎士ジリアンは
いまだ美しく、若い姿だったという。
そして、遠い遠い国から、時に、彼の話が聞こえてきたという。


参考
http://qna.plaync.co.kr/lineage/content.php?no=76361&ts=%EB%A6%AC%EB%8B%88%EC%A7%80+%ED%86%A0%EB%84%88%EB%A8%BC%ED%8A%B8&page=1


▲ デポロジュ
デポロジュは、アデン王国の王であるデュークデフィールと、彼の妻ガドリアの間に生まれた王子だ。
王子が3歳の時にデュークデフィール王が突然死し、彼の葬儀の日に彼の従兄弟としてアデン城に
入城したのが、ケンラウヘルだった。

ケンラウヘルを見てガドリア王妃は一目惚れしてしまい、6ヶ月後に、彼と結婚する。
その結婚式の日、デュークデフィール前王の血盟5人衆であるハーディン、バルセン、アレイン、
ケストル、セバスチャンは、デポロジュ王子が16歳に達する日に王位を渡すことをケンラウヘルに要求する。

ケンラウヘルはこれを渋ったが仕方なく承諾し、
王子はケンラウヘルを避けて、話せる島のバルセンに任された。
やがて、王子は自身の血盟5人衆と出会い、
反王ケンラウヘルから、アデン王国を取り戻すための戦いを準備する事となる。

リネージュゲーム上での君主は、デポロジュ王子をモデルにしている。



▲ ジリアン
月の騎士ジリアンと呼ばれる、デポロジュの1番目の守護騎士。

彼は、デポロジュ王子の祖父であるデコン王の時代から王室の守護騎士として活動して来た、エルフ族の
族長だ。
エルフ属の常としてずば抜けた美貌とどんな守護騎士にも負けない実力を持つ彼には、一つの秘密があった。
それは、満月となる4日間は、月の光の妖精オーウェン(女性)に変わるというものだった。
これは、満月の束縛と呼ばれる。

原作の後半部、ケンラウヘルとの戦いに臨んでジリアンは別の彼自身であるオーウェンを封印し、
王子を守るために総力を傾ける。
ジリアンはデポロジュ王子が16歳になると彼の守護騎士となり、デポロジュ王子の血盟5人衆の一人、
一番目の守護騎士となる。

ケンラウヘルとの戦いが終わった後、彼は王子の血盟5人衆の一人 幸運のウィザード ゾウ と懇意な関係と
なるが、ゾウがケンラウヘルと戦うために身に着けた黒魔法のブーメラン効果の半分を望んでその身に受け、
満月の束縛が解けない体となる。

後に百年が過ぎた後、ゾウの手を握りながらその最後を看取った月の騎士ジリアンは、
依然と美しく若い姿だったという。

リネージュゲーム上での男エルフは、ジリアンをモデルにしている。



▲ ゾウ
幸運のウィザード、あるいは ダークスター と呼ばれる、デポロジュの2番目の守護騎士。

ゾウは、ケンラウヘルの親衛隊であるブラックナイト部隊の襲撃からデポロジュ王子を匿った
大魔導師ハーディンの元でハーディンから魔法を習っていた、見習いウィザードだった。

常に幸運がついて回る事から生じたニックネームが 幸運のウィザード ゾウ であり、
デポロジュ王子の血盟5人衆の一人で、二番目の守護騎士となる。
後に、ケンラウヘルとの戦いで王子を助けるために黒魔法に接するようになり、
ダークスター ゾウ と呼ばれるようになる。

戦争が終わってゾウは黒魔法から解放されるが、そのブーメラン効果として、永遠に光を失う。
その後、ジリアンの保護を受けて100歳以上生き、ジリアンが見守る中で生涯を終える。

リネージュゲーム上での男ウィザードは、ゾウをモデルにしている。



▲ ケンラウヘル
自身をデュークデフィール王の従兄弟と呼ぶこの男は、エルモア領出身の貴族だ。

しかし、原作内で本物の彼が登場するのは少しの間だけで、
実際にアデン王国を支配し反王として君臨したケンラウヘルは、元々のケンラウヘルの従者である
農奴出身のアリアド・アステアという青年だ。
「アリアドがエルモア トーナメントの決勝に自分の名前で出場して勝利をすれば、自由を与える」
と言っていたケンラウヘルが約束を反故にすると、
彼は理性を失ってケンラウヘルを殺害し、後に、彼のふりをしてアデン王国に入ることになる。

ちょうどその日が、本当のケンラウヘルの親戚である、デュークデフィール王の葬儀の日だった。
18歳の彼を初めて見た19歳の若い未亡人ガドリア王妃は、彼に一目惚れをする。

農奴の出身から脱し、ケンラウヘルという名前でアデン王国の王にまでなったが、
デポロジュ王子が16歳になる年に王位を渡さなければならず、
王子を亡き者にする野望を持つようになる。
彼は他の国を侵略したことがないアデン王国を侵略国家にし、すべての民を苦しめ、
彼の行動は王国の臣下たちとの距離感を広げ、最終的に反王という名称を得て、民心を失うことになる。

デポロジュ王子が16歳になる年、反王ケンラウヘルはデポロジュと戦うことになる。



▲ ケレニス
水の女神エヴァの娘。
ケレニスは大魔導師ハーディンを誘惑して禁断の黒魔法スキルを習得し、いわゆる「ラミア」のような
体になるが、膨大な魔力を手にすることになる。
偶然の機会にケンラウヘルを彼女の主とし、愛する彼のためのデポロジュ王子との戦いで
幸運のウイザード ゾウ に敗れ、死ぬことになる。

リネージュ内での女ウイザードは、ケレニスをモデルにしている。



▲ クリスト
影の騎士と呼ばれる、デポロジュ王子の血盟5人衆の一人。 4番目の守護騎士。

クリストは、東方の国から来た黒い肌を持ったナイトである。
前王血盟5人衆の一人である彼の父ケストルが魔女ケレニスの呪いにかかると、自分にも
その呪いの影響があることを懸念し、夜にだけ活動し、
デポロジュの影の騎士という名称を得る。

彼は東方のアベルラン帝国王の腹心としてシドラッシュという名前も持っているが、
自身の父の遺言でデポロジュを助け、ケンラウヘルとの戦いを率いる一人となる。

戦いが終わった後に東方に戻り、アベルラン帝国の王権争いに巻きこまれて死亡したと伝えられる。



▲ アートーン
鉄の騎士と呼ばれる、デポロジュ王子の血盟5人衆の一人。 5番目の守護騎士。

アートーンの父バルセンも前王デュークデフィール王の血盟5人衆の一人であり、
話せる島でデポロジュ王子を10歳のときまで育て、ブラックナイトの襲撃を受けることになる。

バルセンはこの襲撃時、偶然ハーディンの伝言を持って来ていたエルフ族首長のジリアンに対し、
王子を救い、王子の守護騎士になるよう要請する。
その対価として彼はエルフ族に息子をさし出すが、バルセンの家族は皆殺しにあってしまう。

アートーンは成長した後に偶然にデポロジュ王子と再会し、彼を助けることになる。
鍛冶の資質に優れ、火薬をよく扱った彼は、鉄の騎士アートーン と呼ばれる。



▲ イシルロテ
白鳥の騎士と呼ばれる、デポロジュ王子の血盟5人衆の一人。 3番目の守護騎士。

イシルロテは、湖の都市インナドリル(ハイネ)領の領主の長女だ。
イシルロテは幼いころから白鳥と心が通じ、白鳥を思いのままに扱うことができた。
インナドリルは水の女神エヴァの加護を受けていて、インナドリル出身の人々は
溺死することがないといわれている。

イシルロテはデュークデフィール王の時代に、デュークデフィール王の息子と婚約が約束されていた。
しかし、アデン王国を反王が支配し、また、デュークデフィール王の息子であるデポロジュ王子も
生死が不明となり、富裕国家であるギラン領主の息子と婚姻が整うと、イシルロテは城から脱出する。

家出後、ギラン領主国に向かって行く途中、
ギラントーナメントに出場するために話せる島を離れたデポロジュと、出会うことになる。
イシルロテは自身の名前をローエングリンと欺いて、デポロジュと友人になる。

トーナメントが終わった後、デポロジュがデュークデフィール王の正式血統を持った真の王者であることを
一歩遅れて知ることになった後は彼を慕うようになり、結局二人は結婚することになる。

リネージュのゲーム内でのインナドリルはハイネ領で表現されていて、
姫キャラクターのモデルは、イシルロテだ。



▲ ハーディン
「大魔導師ハーディン」と呼ばれる彼は、デュークデフィール王の血盟5人衆の一人だ。
当代最高のウィザードという名称にふさわしく彼の魔法についてくる者は誰もいなかったが、
普段から関心を持っていた水の女神エヴァの娘 妖精ケレニスに黒魔法を教え、
彼女を、自身の実力にふさわしいウィザードに成長させる。

しかし、ケレニスは強大な魔力を持つことへの喜びよりも、
黒魔法を身につけた後の自身の姿が半分蛇であるラミアになったことに、不満を抱く。

ケンラウヘル王がデポロジュ王子の血盟5人衆を順番に処理することを指示すると、
ケレニスは最初にハーディンを訪ね、復讐をする。
この時、デュークデフィール王の血盟5人衆の一人であるハーディンは、死を迎える。



▲ オーウェン
月光のオーウェン と呼ばれるオーウェンは、
満月の束縛時に表われる、ジリアンのもう一つの人格だ。
原作漫画の中では、ジリアンとオーウェンは暗喩的な記述を使用して、実の兄弟姉妹の様に描かれている。

デポロジュ王子はギラントーナメントに参加する前にエルフの森で偶然にオーウェンを見つけ、
オーウェンを慕うようになる。
オーウェンの登場はあまり多くないが、ジリアンが満月の束縛を使いうまく危機に対処することを、
原作を通じて知ることができる。

デポロジュ王子がケンラウヘルと戦う前、ジリアンによって永久に封印される。



▲ グンター
エルモア領出身のナイトである不敗の騎士と呼ばれるグンターは、自領はもちろん、
アデン王国中にその名声が響いた有名で誉れあるナイトだった。
しかし、彼はアデン王国のトーナメント大会で、臣下の謀略によりアデン王国から永久追放にあう。

素晴らしい騎士だった彼は何の言い訳もせず王の命令に応じてアデン王国を離れ、
その後、ナイトの訓練所と呼ばれる話せる島で、有能なナイトを輩出するグンターの家を作る。

デポロジュはグンターの教えを学び、ギラントーナメント大会に参加することになる。



▲ ガドリア
アデン王国デコン王の子、ガドリア姫。

戦時の危機からアデン王国を救った後、デコン王から王位を受け継いだデュークデフィールと
結婚することになる。
結婚後に生んだデポロジュ王子が3歳になった年にデュークデフィール王は死亡し、
彼の従兄弟を称しアデン城に入ってきたケンラウヘルを、愛するようになる。
結局、彼女と結婚することで、ケンラウヘルはアデン王国の支配者となる。

デポロジュ王子が16歳になって現れるまでケンラウヘルと幸せに暮らしているが、
その後、自身の息子とケンラウヘルの間で苦しむこととなる。



▲ アステア
アデン王国を統治していた反王ケンラウヘルの、農奴時代の名前。

(すでに述べたように、本物のケンラウヘルはエルモア地方の貴族だったが、
従者だったアリアド・アステアに殺され、そのアリアド・アステアがアデン城に入城してガドリアと結婚し、
反王ケンラウヘルとなる。)

彼は子供の頃からエルモア貴族のケンラウヘルの従者として大きくなり、
エルモアトーナメントに偶然主人のケンラウヘルの代わりに参加して、優勝まですることになる。
優勝の代償としての農奴の身分から解放される条件をケンラウヘルに約束されるが、
この約束が守らられず、彼を殺害し、
彼のふりをして彼の親戚として、デュークデフィール王のアデン城に入城する。



▲ バルセン
デュークデフィール王血盟5人衆の一人だったバルセンは、五人の息子と妻と一緒に話せる島で
静かに暮らしていた。
ケンラウヘルが王位に付くと、デポロジュ王子が3歳になった年から9歳になった年まで育てる。

デポロジュ王子が10歳になった年にケンラウヘルの親衛隊であるブラックナイトが侵入し、
バルセン一家は、次男のアートーンを除いて全員殺される。

バルセンはデュークデフィール血盟5人衆のうち唯一の庶民出身の騎士で、
血盟5人衆の中で、一番先に殺される人物だ。



▲ デュークデフィール
デコン王が支配していたアデン王国がエルモア国を含めた周辺郊外国と行った戦争を終結させた、
外国出身のナイト。
デコン王の大きな悩みであった戦争を終息させた事により王の信任を受け、
デュークデフィールはデコン王の娘ガドリア姫と結婚し、新しいアデン王国の王として登板する。

デポロジュ王子が3歳になった年、デュークデフィール王は謎の死を迎える。



▲ アレイン
トリアのアレインと呼ばれる、デュークデフィール王血盟5人衆の一人。

トリア出身の騎士として、トリアのアレイン という名がニックネームのように付いて回る
有能なナイトだったが、反王ケンラウヘルからデュークデフィール王血盟の5人をすべて削抹殺するよう
命を受けた魔女ケレニスにより、最も無惨に殺害される騎士である。

ケレニスの呪いに憑かれたアレインと彼の長男はお互いを敵と見なし、戦って死ぬことになる。



▲ セバスチャン
デュークデフィール王血盟5人衆の一人。
特別な説明はなく、彼も魔女ケレニスにより排除される。



▲ デコン
良いこともしたが落ち度も多かったデコン王は、デュークデフィールの先代の王だった。
リネージュの主人公である、デポロジュ王子の祖父だ。

賢王デコンと言われてアデン王国を住みよい王国にしたが戦争の素質はなく、
犠牲者のみが増えていた状況でデュークデフィールが現れ戦争を終息させると、彼に王の座を譲り、
命を終える。



▲ リンデル
インナドリルの姫イシルロテの、弟。
イシルロテの父がギラン領主の息子であるジュードとの婚姻を推進すると、
インナドリル王国を脱出してギランに向かうイシルロテにこっそりと從う。



▲ ジュード
原作では、ギラン領主の息子として出てくる。
財政が厳しいインナドリル領主が、自分の娘イシルロテと結婚させようとする人物である。
人の多い領地の領主だけあって、ジュードの家は裕福である。

ギラントーナメントに出場するほど実力に優れた騎士でもあるが、デポロジュ王子に敗れて以降は
商人の道を行くと心に決めて、イシルロテとの結婚を強要しないという約束をする。

原作ではデポロジュ王子とケンラウヘルとの戦に際して王子に財政的な支援を与え、
その条件として、アデン王国内の独立的な体制の領地としての認定を要求する。



▲ ケストル
デュークデフィール王血盟5人衆の一人。
魔女ケレニスの呪いにかかり、半分は自身の自我を持つが、
半分は自我を無くして暴走状態で生活をするようになる。
深い山の洞窟で潜伏して生活するが、彼を訪ねてきたデロポジュ王子に会って再び暴走し、
デロポジュ王子に殺される。

後に判明するが、彼の息子クリストにデポロジュ王子の守護騎士になれという遺言を残しており、
それにより、クリストは王子の守護騎士となる。



▲ ロデマイ
反王ケンラウヘルがデュークデフィール王亡き後アデンを統治した時代、
王室の近衛騎士として活動していた有能な騎士。
しかし、彼は反王ケンラウヘルに反感を持っており、
後に城の地下で魔女ケレニスがイシルロテ姫を襲った際に、姫を城から脱出させる役割を果たす。



▲ ローエングリン
イシルロテ姫が、インナドリル王国を脱出して男のふりをしていた時に使った名前。



参考
http://qna.plaync.co.kr/lineage/content.php?no=183&ts=%EC%98%81%ED%98%BC%EC%9D%84+%EB%B3%B4%EB%8A%94+%EC%9E%90&page=2
posted by 猫大人 at 12:00 | 資料(システム) edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする