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復活の扉 背景ストーリー 2015.10.14
暗黒竜と反王の計略、そして忘れられた島の秘密
10月14日に公開されたエピソード、<復活の扉>。
本土の大々的な変化と共に最高難易度の狩り場として戻ってきた忘れられた島の、背景ストーリーをまとめてみた。
ハルパスの死
はるか昔、「竜と魔族の戦争」において「ハルパス」はどんな竜よりも多くの魔族を倒し、「火炎の影」の目前まで進撃したが、
魔族の悪賢い策略に騙されて惨めに死を迎えた。
「火炎の影」はこの巨大な竜をアンデッド魔族として復活させた後、全力を尽くして精神支配し、魔族の世界を破壊していた「アンタラス」
「パプリオン」「リンドビオル」「ヴァラカス」を追い出すことに成功する。
精神支配を受けた「ハルパス」は最終的に「アウラキア」と巨大な死闘を繰り広げ、この過程で「アウラキア」も大きな傷を負い、
魔族の世界からやっと脱出することになる。
「アウラキア」が逃げながら最後にできた事は、「ハルパス」に最後に残った精神の一部を覚醒させたことだけだった。
非常に小さい精神の一部が目を覚ましただけだが、これにより、「火炎の影」の精神支配から「ハルパス」は目覚める事となった。
すでに最初の精神支配を通じて多くの力を使った「火炎の影」には再び巨大な暗黒竜を精神支配する力は残っておらず、アンデッド
魔族になってしまった肉体を封印することで満足しなければならなかった。
結局「火炎の影」は、この巨大な竜の肉体を「アンデッド魔族」と延々と摩擦を起こしている「純粋な魔族」勢力をなだめるための
戦利品の用途として、「バルログ」にプレゼントした。
「バルログ」はこの偉大な戦争で「ヤヒ」と同じレベルの聖域はもちろんのこと、「火炎の影」から最も大きな戦利品を受けたのである。
これを契機に、「バルログ」は、これまでの侮辱と怒りを忘れて「アンデッド魔族」と休戦することになる。
ケンラウヘルの計略
多くの歳月が経過した後、「ギルタス」の召喚儀式に失敗した「墮落」は再び地上世界を破壊して魔族を進出させるため、「ケンラウヘル」
と神殿で会話をしていた。
その中で「墮落」は、過去に「火炎の影」が直接封印して「バルログ」にプレゼントした「ハルパス」の存在に言及する。
「ケンラウヘル」は、「ハルパス」の精神が抑えられている場合、破壊の本能だけが残った「ハルパス」はアデン大陸を破壊し、魔族が
地上世界に進出するのに十分に役に立つと言った。
「堕落」はすぐに、「ケンラウヘル」がバルログの聖域に行けるよう手助けをした。
バルログの聖域に行った「ケンラウヘル」は、「堕落」に言ったこととは違い「ハルパス」と取引を開始した。
「偉大な暗黒竜ハルパス」よ。「卑賤な力にすぎないが、私はあなたの肉体を拘束している封印を解放できる。」
「ハルパス」は、ケンラウヘルを見下ろしながら、殺意あふれる声で言った。
「全身に魔族の匂いが振動するやつだ......。確かに望むことができるようだな!」
「死を願う場合は、今も十分である!」
「ケンラウヘル」はこれにかかわらず、自身の言葉を続けた。
「今は、何もしてくれずとも良い。」
「いつか私は、あなたに願いを一つ捧げるだろう。そのとき聞いてくれ。」
「ハルパス」は一生をこのように精神と腐った肉体が封印された状態で過ごすより「ケンラウヘル」と取引をしてここを出た方が良いと
判断し、自身の腐った肉体を蘇らす条件をもう一つ加え、「ケンラウヘル」と竜言で結ばれた契約をする。
ハルパスの執念
「ハルパス」はバルログの聖域を徹底的に破壊して脱出し、竜が持つ強力な精神力で生命の木の素材を捜し始めた。
強力な精神力を持ち、封印も解けたが、彼の体は未だ竜ではなくアンデッド魔族の状態であった。
彼が完全に力を取り戻すためには神から与えられた肉体的な「竜」の体を見つける必要があり、そのためには生命の木が必要だったので
ある。
巨大な体を率いて地上世界を闊歩できなかった「ハルパス」には彼の手足となる存在が必要だったため、「ファアグリオ」の創造物である
「オーク」に近づいた。
最大勢力を持つフォノスオークの首長「カルトラン」に、自分に従う場合は「種族統一」できる力を与えると誘惑して、自身の部下に引き
込んだ。
「ハルパス」はオークを通じ、話せる島のアデン大陸に「ハルパスの執念」が詰まった汚れを植え付けた。
「ハルパス」はこれにより地上世界のモンスターを精神支配し、より強力な力を持つように自身の溢れる力を分け与えた。
このように地上世界に勢力を拡大していた中、忘れられた島での生命の木のニュースが「ケンラウヘル」から伝えられた。
ハルパスはすぐに忘れられた島に移動するため、これまでうずくまっていた自身の巨大な肉体を率いてアデン大陸の上空に向かい
飛び立った。
巨大な暗黒竜の飛翔はアデン大陸だけでなく竜の精神世界にも大きな響きを与え、「アンタラス」「パプリオン」「リンドビオル」
「ヴァラカス」、そしてかつて最も大きな死闘を繰り広げた「アウラキア」の精神をも目覚めさせる事になった。
人間は知ることができなかったが、アデン大陸の全ての竜が眠りから覚めた瞬間だった。
「彼は動き出した。もう、私の命に従いなさい。」
「アウラキア」の声が、「ベヒモス」のドラゴンナイトと「シルベリア」のイリュージョニストに響いた。
忘れられた島
古代の巨人が最初に発見した生命の木は、アデン大陸の勇士たちが「忘れられた島」と呼ばれる場所にあった。
絢爛で神秘的な輝きを持つこの木は、傷を治し、病気を全快させ、さらに死者に再び命を吹き込む能力を持っていた。
生命の木を発見した古代の巨人は永遠に生きることができる「永遠の命」という力を得、これを基盤にまぶしい文明の発展を成すように
なった。
その力の源泉である生命の木を守るため、彼らは自分たちの高いレベルの魔力と技術でこの島自体を封印するに至る。
今まで忘れられた島で見た魔物は実際に存在するのではなく、幻影の存在であり、彼らは島の封印装置の一つだったのだ。
古代の巨人達は世界を支配して万物を治め、いつのまにか、自分たちの能力が神々と対等であるという傲慢な考えを持つようになった。
これに怒った神々は、7日間の天地を揺るがすほどの地震と全てのものを燃やすような炎で古代の巨人とその文明を破壊し、全てのものを
飲み込んでしまいそうな嵐と津波でその存在すら歴史に記録されないようにした。
歳月が流れ、多くのアデンの勇士たちは、最終的に忘れられた島を発見した
島の真実を知らないまま、自分たちの勇気と能力を試す場所として使用した。
長い間、アデンの勇士たちの探索は続いた。
これにより、忘れられた島の封印は徐々に解放されていった。
その水位が徐々に危険なレベルに至ると、古代の巨人が作った生命の木を守るための防衛装置が目を覚まし始めた。
そして、現在の次元では誰も見つけることができないように、時の歪みを通じて忘れられた島を丸ごと別の次元に移動させる装置が発動
された。
時の歪みは徐々に巨大化し、最終的に忘れられた島を飲み込んだ。
島は別の次元に移動され、忘れられた島のモンスターたちもますます変化するようになった。
古代ガーディアンゴーレム
はるか昔、古代の巨人達は自分たちの中で誰かが直接生命の聖域を守る場合に政治力のバランスが崩れることを懸念して、
永久中立的なスタンスで生命の聖域を守る存在であるガーディアンゴーレムが必要であると判断し、これを作り始めた。
歳月が流れ、さまざまな研究を通じ、自然の要素を活用し、多様で強力なガーディアンゴーレムを無限に作ることができる場所を作り、
数万体のゴーレムに自分達の魔力を吹き込んで、生命の聖域への道を守らせた。
しかし、古代の巨人が神々に滅ぼされた後で魔力が途切れると生命の聖域の中にあったガーディアンゴーレムは動作を停止し、
聖域の外にあったガーディアンゴーレムは空気と水と土の元素に分解され、長い眠りについた。
ケンラウヘルの航海
ラスタバドの最後の戦いで自身の勢力を全て失い、「ケレニス」さえ大怪我を負うことになった「ケンラウヘル」は、「堕落」がいる場所
に避難することになる。
「ギルタス」の召喚儀式に失敗した後、「堕落」の次の計略である「ハルパス」を利用した地上破壊を支援すると言った「ケンラウヘル」
は、バルログの聖域に到着する。
しかし、彼は一人ではなく「ケレニス」と共に行動し、彼らは「堕落」ではなく、自分たちのアデン大陸進出のために「ハルパス」と契約
を交わす。
一度「ハルパス」の精神力を介してアデン大陸と話せる島に生命の木のオーラが感じられないことを確認した「ケンラウヘル」は、
忘れられた島に向かい出発する。
忘れられた島に到着した時、「ケンラウヘル」と「ケレニス」は忘れられた島の代わりに海上の巨大な時の歪みと遭遇することになり、
最終的に歪みの中に吸い込まれてしまった。
時の歪みをすり抜けた「ケンラウヘル」と「ケレニス」一行はよく分からない島に到着し、ここに生息するモンスターを少しずつ倒しながら
島の外周を探査した結果、彼らはここが忘れられた島と非常に類似した地形を持っていることを知ることになった。
巨大なロックモンスター
モンスターを処理しながら少しずつ島の内側に前進していた「ケンラウヘル」と「ケレニス」は、島の奥で魔法の力で封印された扉を
発見することになる。
「ケレニス」の黒魔法で封印を解いて中に入った一行は、巨大な空間に数え切れないほどのガーディアンゴーレムが眠っているのを
発見した。
「ケレニス」は、壊れて眠っているガーディアンゴーレム一体に魔力を吹き込んだ。
これにより、これらは馬力を注入した者の命令の影響を受ることがわかった。
彼女は眠っている多くのガーディアンゴーレムに自身の魔力を吹き込み始め、ガーディアンゴーレムは徐々に覚醒し始めた。
「ケレニス」は、覚醒したガーディアンゴーレムを利用して忘れられた島をより迅速に探索し始め、中心部の渓谷付近でゴーレム形態の
岩山を発見した。
彼女が魔力を吹き込むと岩は徐々にゴーレムの形で起き上がり始め、隠されていた生命の聖域への扉が明らかになった。
結局、生命の聖域への扉を開くことはできなかったが、巨大なゴーレムが起き上がった場所には生命力があふれた小さな葉が落ちており、
これが生命の木から落ちたものだということを知るまでに、それほど長い時間はかからなかった。
生命の葉
「デポロジュ」が「ギルタス」と最後の戦争を繰り広げる中、彼の師匠「グンター」は秘密決死隊を組織して生命の木を捜していた。
生命の木を捜しだすことができればハルパスの浄化だけでなく、ラスタバド戦闘の惨劇を迅速に回復できるからである。
長い時間が流れ、生命の木を捜す数々の探検隊のひとつから、永遠に来ないと思われた一通のメッセージが「グンター」に到着した。
小さな鳩を介して伝えられたそのメッセージには、見知った島が描かれた地図と目的地への移動経路、そして小さな葉が一つ
同梱されていた。
その木の葉を取り出すと、木で作られた古いテーブルがまるで今切り出した木材で作られたかのように艶のある姿に変化した。
これにより、「グンター」の秘密決死隊兵舎では希望と喜びの光が溢れることとなった。
地図に記載された位置は海の真ん中であり、その場所は今は消えた「忘れられた島」の位置であった。
そして、地図に急いで表記された文言は、秘密決死隊を驚かせた。
「忘れられた島があった場所に、巨大な時の歪みを発見する」
「グンター」は忘れられた島に発つ前に「デポロジュ」にこの内容を報告し、「デポロジュ」は、シールドウイング「アートーン」と
「ジリアン」に赤い騎士団と共に忘れられた島で生命の木を探すよう命じる。
記事元:公式
http://lineage.power.plaync.com/wiki/%EB%B6%80%ED%99%9C%EC%9D%98+%EB%AC%B8+%EB%B0%B0%EA%B2%BD+%EC%8A%A4%ED%86%A0%EB%A6%AC
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2015年10月15日
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