2015/12/09
ヤンヨウンソク(Lavii@inven.co.kr)
動画リンク:https://youtu.be/EGPOcwC_FQc
▲ プロジェクトRK、ティーザー映像
◎ジャンル:RPG
◎プラットフォーム:Android、iOS
◎リリース:2016年上半期
「プロジェクトRK」(以下「RK」)は、「リネージュ」のキャラクターと世界観を活用したNCソフトの自社製モバイルゲームである。
17年間培ってきたリネージュの膨大なすべてを込めた世界観と、「血盟」システムが特徴である。
また、リネージュモンスターを魅力的なストーリーを持つフレンドリーな「召喚獣」として実装し、より幅広い年齢層を攻略する。
ユーザ間の相互作用を誘導する「略奪」、集団コンテンツである「要塞戦」、「ワールドボスレイドシステム」など、RKだけの固有な
楽しみも誇る。
■ スローガン
・ すべてのためのリネージュ
・ Beyond Lineage
・ リネージュの膨大を片手に
・ 新たに書くリネージュ物語
・ 昨日の敵、今日の同志で
■特徴
▲ 圧倒的スケール:リネージュのストーリー、宇宙を成す
RKの登場で、リネージュシリーズの連帯は一つの宇宙を完成する。
NCソフトは2003年「リネージュ2」を発表してリネージュの150年前の話を解き放ち、現在開発中の「リネージュエターナル」は
リネージュから200年後が背景となる。
今回公開されたRKはこれらのリネージュ年代記を結ぶもう一つの作品として、リネージュで戦争が起こる前の時代を背景とする。
この流れにおいてRKは、タイムスリップという設定と、世界の真実を知っていくと言う重い主題意識を選択した。
NCソフトはこれらのスピンオフ式の構成を通じ、既存のユーザーには番外編を見る気分を、新規ユーザーにはリネージュが持つ
世界観の深さと魅力を感じさせる予定だ。

▲ リネージュ継承:17年間培ってきたリネージュだけのシステムを、モバイルの中に
NCソフトは、リネージュだけの世界観と色彩を感じることができる要素を随所に加味した。
「デスナイト」など、リネージュを経験したユーザーなら誰でも知っているモンスターが主人公の仲間:「召喚獣」として活躍する。
また、リネージュユーザー達の夢のアイテムである「執行剣」や、アデン、傲慢の塔などの地域とダンジョンも、
RKの中で見つけることができる。
主人公はリネージュナイトの代表的スキル「バウンスアタック」、「ショックスタン」を使用できるし、
ボスモンスターから身近な召喚獣に変身したデスナイトも、強力なスキル「ヘルファイア」をやはり使う。
リネージュPvPの緊迫感も、そのまま再現されている。
相手のレベル、装備などを見ることができないよう、緊張感を極大化するシステムもRKに移植された。
ユーザは相手の強さを計ることができないまま、敵と戦うか否かを決定しなければならない。
これ以外にも、あちこちにリネージュを思い出せる楽しみの要素が隠れている。
一つの例として、変身システムがある。
リネージュには、特定のキャラクターに変身する魔法を使用すると速度の増加や攻撃力の向上などを行うことができる
変身システムがある。
RKではこれらのリネージュの変身システムが一歩進化して、変身したキャラ固有の特別なスキルも使えるようになる。

▲ 差別化:モバイルでも持続性がある血盟を作る、コミュニティシステム
RKでは、リネージュの血盟システムをモバイルで、そして、RKだけの方法でどのように実現するかについての悩みが
そのまま現れている。
「どのようにすればユーザーを「ギルド」ではなく、「血盟」、すなわち「共同経営者集団」ではなく「血で繋がった兄弟」にできるか」
という問は、「すべてのためのリネージュ」を標榜したRKにとっては、出発点から続いてきた悩みだった。
NCソフトはこの悩みのため、要塞戦、略奪、取引システムなど、RKだけの独特のコミュニティコンテンツを誕生させるために努力した。
RKでは要塞戦は単なる背景ではなく、メンバーが共に育てていくもう一つのキャラクターとなる。
すべての血盟は自分だけの砦を持ち、ゲーム内での活動を通してこれを成長させることができる。
血盟レベルが高いほど、他の血盟との要塞戦で様々な武器、魔法効果を使用できる。
既存の血盟だけでなく、新たなユーザとの関係を形成するきっかけも提供する。
「略奪」と「アイテム取引」が、まさにそれである。
ユーザはゲーム内の各地域で限られた資源を獲得し、また、「略奪」を通じて他のユーザーと競い合う。
アイテムと財貨を自由に取引することができるゲーム内取引システムも、絶えずユーザーとの接点を形成するための方案である。
NCソフトビジネス2グループ、シム・スンボ常務は、「単純なポイント交わす関係より、もっと持続性がある強力な本物の仲間を作りたい」
と、既存のモバイルゲームとの差別化要因を強調した。
記事元:Inven
http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=148033
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