2015年12月13日

KR リネージュ17周年記者懇談会関連記事 #7 (INV

[取材] 「リネージュモバイルで、リネージュを越す!」 Q&A 質疑応答


2015/12/09
イミョングギュ(Sawual@inven.co.kr)


sss6752_07_01b.jpg
本日(9日)ソウル清潭シネシティで、
NCソフトの新しいリネージュプロジェクトの内容を盛り込んだ「リネージュ17周年記者懇談会」が行われた。

本イベントにはキム・テクジン代表をはじめ、イ・ソング室長など、NCソフト現業開発者多数が参加し、
今後の新しいリネージュプロジェクトを紹介した。
代表として、モバイルプロジェクトである「プロジェクトL」「プロジェクトRK」と、
新しくなったリネージュトーナメント、「ヴィンテージプロジェクト」がこれに含まれた。

紹介が終わった後は、NCソフト関係者との質疑応答の時間が準備された。
以下は、その全文である。

sss6752_07_02b.jpg
▲ 左からチェ・ウォンソクPD、イ・ソング室長、シム・スンボ常務、シム・ミンギュ常務、グォン・セウォン課長


Q. モバイルリネージュでPC版をそのまま実装するとしたが、最近のモバイルゲームでは、通常、自動狩りが入る。
リネージュモバイルでもサポートされるのか、そして、詳細な操作方法はどのように実装されるのか、気になる。


シム・ミンギュ:回答をさせていただくと、PC版とは異なり、モバイルでは自動機能が提供される。
しかし、モバイルは別サーバーに準備しているので、PCと別の領域に準備中で、操作もタッチ方式でアークセレクタを利用した
操作を準備している。


Q. リネージュモバイル、プロジェクトLではPC版リネージュとどのように連動しているのか、知りたい。

シム・ミンギュ:PCとの連動は、今後の課題として持っている。
一応、分離された形で行われるだろう。

シム・スンボ:最初にモバイルリネージュオープン時には、新サーバーとして、PC版連動は考察に入っている。
私達のサーバーが50個なので、連動は順次行われると思われる。


Q.プロジェクトLでは、ユーザー間のアイテム取引は行わないのだろうか。

イ・ソング:当然可能である。


Q. イ・ソング室長がリネージュ関連アイテムについて、資産という表現を使った。
ユーザーのアイテムを、ユーザの所有と認めるのか?
そして、オートがたくさん回っているが、積極的な取り組みがない。
オートも、顧客だと思うか?


イ・ソング:所有権のすべてを認めるという意味ではなく、ゲームをプレイしながら得る価値が非常に大事で、
守っていくという意味である。
BOTに関連する問題はマスコミに出るごとに説明をしたが、システム上でBOTを牽制することができる手段を継続して作っている。
実際にプレイしているなら、知っておられると思う。

sss6752_07_03b.jpg

Q. 昨年ここで、NCクラウドの発表があった。
すべてのオンラインゲームをモバイルで楽しむことができるようにするとしたが、今回のリネージュモバイルを見れば
別のクライアントである。
クラウドプロジェクトとリネージュモバイルは、二元化されるのか?


シム・ミンギュ:リネージュのモバイル化は、別のクライアントで製作しても重くもなく、容量も大きく特別でもない。
そのため、コストがかかり不便なクラウド方式は、合わないと思う。

昨年説明した内容とは、少し異なる部分を説明させていただく。
PCゲームの場合は容量も大きくて重いため、これをモバイル化するためにクラウドが検討されることはある。
しかし、まだ計画はない。


Q. ヴィンテージプロジェクトで昔のアイテムを現在の価値に換算するとしたが、実際には役に立たないだけであって、
価値が消えたわけではない。
アイテムシステムがどのように変わるのか、気になる。


イ・ソング:おっしゃる通りだ。
無駄がなくなって価値が落ちたアイテムの価値が、再び生き返ることになる。
詳細を申し上げることはできないが、16日に新しいサーバーが開かれる予定であり、
その際に合わせて関連する説明が公開される予定である。


Q. リネージュモバイル関連ではPC版リネージュの感性を維持するとしたが、違いとしては何だろうか?

グォン・セウォン:感性と特徴を維持するという部分は、リネージュモバイルを作成するにあたり、最も大きく置いている重点である。
PC版との違いも、感性を維持するための要素である。
そのうちの一つが操作性だが、私たちには17年間作ってきた操作体系がある。
ユーザーの方々が作ったパターンも、数十種類に達するほどだ。

なので、ユーザーの方々が慣れやすいように6種類の操作体系がサポートされ、「アークセレクター(ドラッグタッチ、タブがミックス)」が
サポートされている。


Q. 昨年、ネットマーブルとのモバイルコラボレーションが話題になった。
今日、様々なプロジェクトが発表されたが、関連の言及はなかった。
マーケティングの側面は早いといっても、クロスプロモーションや、どんな計画が決まっているのか気になる。


シム・スンボ:ネットマーブルとは、密接にコラボレーションがよくなっている。
クロスプロモーションは、マーケティングの側面が強い。
開発がある程度完成したら何かをお見せしようと協議している状態であり、この部分は後にお知らせすることができそうだ。


Q. モバイルプロジェクトのコンテンツボリュームは、どのくらいか? そして、価格はどうなるのか?

グォン・セウォン:リネージュモバイルの場合は発表当初から今まで扱ってきたすべてのコンテンツを同じように扱うし、
アップデートの順序では変わることもある。
また、より多くのプレイヤーの方々がゲームをできる方向に、行くつもりだ。
コストの話は、今後、別の席があるでしょう。

sss6752_07_04b.jpg

Q. Google、アップルを含み、他のプラットフォームでも実装されるのか?
RKは密かに開発されたようだが、事業室所属か、あるいは外部の開発会社が作ったのか?


シム・スンボ:事業部所属の開発チームが作っているプロジェクトというのが、正しい。
プラットフォームの話は、まだ早いようだ。


Q.プロジェクトL、プロジェクトRK、すべて後で別の名前になるのか、
そして、NCが準備するモバイルラインナップはどれくらいあるのか?


シム・スンボ:当然、正式名称に変換される。
RKは、リネージュレッドナイツになるだろう。
リネージュ関連IPの作品はいくつかの方向で検討中だし、今後、適切な席で伝えることができそうだ。


Q. ネクソン、ネットマーブル、ウェブゼン等でもRPGゲームを作成しているが、プロジェクトLが持っている違いは何か?

グォン・セウォン:私たちは、MMOを作成しようとしている。
私たちが持っている最大の利点のひとつは、長い間、ユーザーが培ってきたリネージュという世界があるということだ。
私たちはユーザ間の関心を発生させることができる複数のデバイスをプロジェクトLに入れ、これにより、
伝統性を確保できると願っている。


Q. RKが来年上半期実装が予定されているが、テストなしで行くのか?

シム・スンボ:テストはマーケティングの観点から非常に重要なプロセスであるため、上半期中にテストする予定である。


Q. RKも、リネージュPC版の感性が込められた要塞戦や血盟などのコンテンツがある。
RKのターゲットユーザー層は、どうなるのか?
そして、リネージュは海外より国内売上高がはるかに大きい方だが、海外進出はどのようになっているか。


チェ・ウォンソク:ターゲット層について申し上げる、RKのビジュアルはとても可愛く、
リネージュをよく知らなかったり離れた方でも無理なくアクセスが可能である。
メインターゲット層はリネージュの香りを持つ人々と、リネージュの名前を聞いた10代、20代のモバイルユーザー層である。

海外実装計画では、5カ国の言語を搭載して開発している。
東アジア地域は同時発表を予定し、中国は市場が特殊なため、別途の過程が行われる予定である。

sss6752_07_05b.jpg

Q. RKを開発しながらぜひ生かそうと思ったリネージュシリーズの中核の楽しみは、何ですか?
そして、既存のモバイルユーザーに不便な要素も含まれているが、この部分はどのように考えるか。


チェ・ウォンソク:リネージュはあまりにも長い期間サービスされているので、すべてのものをインポートすることは欲張りだ。
戦闘部分でリネージュの様々なスキルを連携で使うことができるし、この部分をより生かそうと努力した。
そして、フィールドで他のユーザーたちと遭遇してもそのユーザの情報を把握するのは難しいという点から出てくる緊張感等を、
モバイルに合わせて再解釈した。
この部分は、二番目の質問にも該当すると言えるだろう。

最後に、もう一つのリネージュの味は、「血盟」という名前のコミュニティだと思う。
他のRPGのコミュニティが補償のための結果中心のコミュニティだとすれば、私たちは共に成長して、コラボレーションする
コミュニティと言うことができる。

シム・スンボ:追加で、リネージュには様々なアイテムがあり、そのアイテムの属性、特徴などがRKでも明らかになるだろう。


Q. ネクソンが苦戦している中、「HIT」で大ヒットを出した。 プレッシャーは感じないか?

シム・スンボ:競合他社ではなく仲間と思うので、全く負担を感じない。
私たちも私たちなりに大きな悩みと長い企画をしてきたし、今後の結果として出てくるだろう。
むしろ、ネクソンがよりよくなることを願っている。


Q. 競争型フィールドの戦いが特徴と言い、召喚獣でフィールドを制御すると言うが、リネージュの狩り場統制が思い出される。
正確には、どんな意味なのか?


チェ・ウォンソク:狩り場統制も肯定的に見ればリネージュの楽しさの一つだと思っていたし、どのように分解するか悩んだ。
しかし、直接的に制御するのではなく、数多くの召喚獣が自分の代わりにフィールドでアイテムをファーミングできるため、
その中で場所の争いの要素があるのだと考える。
他人との競争を生かそうとした、という方向で解釈すればよい。


Q. アイテムに関する質問を、したいと思う。
既存のリネージュではとても長い時間の努力で得ることができるアイテムもあったが、RKでも似ているのか、
そして、取引されるにアイテムの価値が維持されなければならないが、どのような経済システムを考えているのか。


シム・スンボ:リネージュに透明マントがある。
RKにも、同様に入る。
リネージュで最もホットなアイテムが、執行剣である。
かなり困難なプロセスの最後に得るのだが、こういう部分が取引と大きな関連があり、後で実装後見れば、多分びっくりするだろう。




記事元:inven
http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=148041

6752
posted by 猫大人 at 07:41 | Comment(0) | 12-19 ゲーム関連色々 edit | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。