リネージュ、インフレ懸念に新しいコンテンツ「オーラを失ったアイテム」を反映
2016/06/15
レベル / 全体
156フォノスオークソードマン
[ドロップアイテム]
オーラを失ったファイターアミュレット
狩場直行する
▲ 14日テストサーバーに反映された、「オーラを失ったアイテム」
リネージュ1のドラゴンバレーケイブ、修練ケイブ、メインランドケイブなどでのアデナドロップ上向きによる大量通貨量に、
NCソフトがブレーキをかけた。
NCソフトは14日、オンラインゲーム「リネージュ」テストサーバーに新規コンテンツ「オーラを失ったアイテム」をアップデートし、
本サーバー反映前の最終点検に入った。
「オーラを失ったアイテム」は希少なモンスターを倒した時に一定確率で得ることができ、「生命の葉」アイテムを使用して、
一定の確率で通常アイテムに変換できる。
材料となる「生命の葉」は錬金術師NPC「バレッタ」を通じ、武器強化スクロール3枚+象牙の塔の魔法の精髄1個、または、
古代の武器錬金スクロール3枚+象牙の塔の魔法の精髄1個で製作可能である。
こうしたアップデートの背景としては、アデナドロップ上向きによるリネージュゲーム内市場経済のインフレが懸念されるからである。
最近リネージュでは、アップデートによりドラゴンバレーケイブ、修練ケイブ、メインランドケイブでアデナドロップ率を大幅に
上方修正した。
ここでは、5人パーティー狩りで時間当たり10〜20万アデナずつ得られ、アデンワールドに溢れる通貨量は大幅に増加している。
おかげで、ユーザー間の消耗性アイテムの取引価格はほぼNPC商店の取引レベルまで上昇し、溢れる通貨量に、いくつかの人気
アイテムの価格は継続的な上昇を記録している。
このような通貨量の増加はインフレを呼び、ゲーム内の他の財の上昇につながり、実質的にユーザが体感する上昇幅はさらに
大きくなる。
製作リスト
生命の葉 / 不完全な魔法玉 / 触媒抽出袋 / 魔力の石 / 精霊の玉
ダークストーン / イビルブラッド / 属性石 / 刻印のボーンピース
製作アイテム
生命の葉 / 材質:ガラス / 重さ0
材料アイテム / 製作可能
▲ 「生命の葉」の制作には、アデナ(象牙の塔の魔法の精髄)と、武器強化スクロール3枚が必要である
また、リネージュの象徴的なアイテム「ダイエンフーエルス(武器強化スクロール)」の過度な余剰現象も、一部見られるようになった。
武器強化スクロールはゲーム内の武器強化に重要な材料なため、リネージュサービスの初期には10〜20万アデナの高い価格帯を
形成してきた。
しかし、狩り場拡張、利用者の増加、ドロップモンスター拡大などで価格は暴落を重ね、最近3万アデナまで後退を重ねた。
祝福された武器強化スクロールも、同様の線上に置かれている。
さらに、防具はガーダー、ゲートルなど継続的に装備部位が拡張されたのに対し、武器はサービス初期からまだ1部位アイテムに
固定されている。
各サーバーのアデンワールドで生産されている武器強化スクロールの量が、消費される量を超えている状況にあると言える。
NCソフトは今回のアップデートを通じてそうしたインフレ現象を和らげる一方、長い間低評価された武器強化スクロールの価格正常化に
焦点を合わせた。
また、「オーラを失ったアイテム」には多くのユーザーが好む珍しいアイテムが多数含まれており、装備の交換を渇望していた
ユーザーのニーズを解消する見込みである。
このようなニュースに接したリネージュユーザーたちは、「また、アデナ回収更新」とか、「珍しいアイテムを得る確率が増加するだろう」、
「ライトユーザーには、狩りが不十分な退屈なものになるだろう」など、様々な反応を見せている。
記事元:PLAYFORM
http://lineage.playforum.net/bbs/view/1013?idx=38859
6808
2016年06月18日
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