2016/07/14
Roah@inven.co.kr
いくつかの狩場の報酬増加、新規マジックドールの追加、ステータスベルト所持重量の増加、エルフのカウンターミラーの削除、
ロンドゥデュアルブレード発動魔法の変更など、こまごまとしたアップデートがかなり多く行われた。
狩り場の変化まで考慮すると全体的に上方に焦点が当てられているといっても過言ではないが、エルフクラスにはかなり暗い
ニュースが共に伝えられた。
それはまさに、ネイチャーズブレッシングの下方修正である。
ネイチャーズブレッシングは、初登場時から多くの話題を集めてきた。
ドロップするモンスターの種類が少なく、当時のメイン回復魔法だったグレーターヒールよりも効率がより高かったため、
水エルフにとって長期間主流になるぐらい多くの愛を受けてきた魔法である。
相次ぐ変更を経験してきたが、今まで人気を保ってきた魔法の中の一つだ。
これまでは回復量と再使用時間、消費MPなど効率部分の変更だけが続いてきたため、ユーザーの反発はそれほど大きくなかった。
しかし、今回のアップデートでネイチャーズブレッシング使用時に精霊の玉3個が消耗されるように変更されるという、とても
クリティカルな変更を迎え、無数の水エルフたちが泣き叫ぶ様相を見せている。

触媒が不足しています
魔法名:ネイチャーズ ブレッシング / 種類:治療 / 指向:Neutral / 消耗:MP/HP(30/0) / 触媒:精霊の玉3個
持続時間:瞬間 / 対象:パーティー員全部 / 効果:数人の体力を回復させる
▲ パーティーで多くの愛を受けた、水系列精霊魔法「ネイチャーズブレッシング」の変化
■ NB1回の使用で約600アデナ消費? 高くて、高すぎる
今回のアップデートで、ネイチャーズブレッシング使用時に精霊の玉3個が消費されるように変わった。
サーバーによって異なるが、概ね、精霊の玉1個の相場は約200アデナほどだ。
つまり、ネイチャーズブレッシング1回使用するたびに、600アデナが消費される訳である。
これにエルフユーザは、一体なぜ?という反応である。
実際には、ボルートウォーターを主力に使用するエルフの大半にとってNB使用で消費される精霊の玉ぐらいは取るに足らないように
思われる場合が多いが、一般的なユーザーの立場は違う。
レベルと装備が非常に高く要求されるリネージュで生存と回復を気にして、さらにはポーション費用を節約するために水を選択した
一般ユーザーにとって、非常に多くの費用を精霊の玉に使わなければならないのはポーション価格の節約どころか、精霊の玉の価格
まで上乗せさせられるという負担になる。
一部では、パーティーで運営されている作業場形態のオート(BOT)キャラクター防止目的のアップデートという反応もあった。
4〜8人のエルフで構成されたオートキャラクターは、無限B2S、NBでパーティーメンバーのHPを無限に回復させ、難易度が高い
狩り場を侵食しているが、これを目的としたアップデートという意見である。
しかし、NB使用が支えていると言われる作業場形態のパーティーオートキャラクターは、グレーターヒールでHPを回復する形に変わって
おり、すべての負担はそのまま一般ユーザーが背負うことになってしまった。
最終的にどっちつかずの結果が出たことについて、ユーザーはより反発する姿と共に、早い対策と補完アップデートが必要だと口々に
言っている状態だ。

▲ パーティーで運営されている、作業場形態のオートキャラクター。今はNBでなく、ヒールで回復する
■ カウンターミラー、エルヴングラビティに変更...これは何に使う魔法?
カウンターミラーの削除も、やや不可解なアップデートだ。
魔法反射という理論的には非常に強力な精霊魔法だったカウンターミラーは効率の問題で長い間多くの論争があったが、最近まで
使われていない魔法に分類されていた。
実際に、削除しても問題のない精霊魔法である。
だから、カウンターミラーが「エルヴングラビティ」と名前を変えたと推測される。
しかし、エルヴングラビティの効果は、常識的に理解できない点だらけだ。
既にあったカウンターミラーが5段階だったので、エルヴングラビティも5段階に維持された。
ところが、使用効果は5段階に見合うどころか、2段階クラス一般魔法である「ディクリースウェイト」魔法よりも使えない効率を示している。
エルフ16レベルで学ぶことができる2段階一般魔法ディクリースウェイトは、初心者ゾーンで200アデナで習得できる。
使用時重量+180の効果がある。
一方、エルヴングラビティは5段階精霊魔法で50レベルで習得する必要があり、購入費用として数十万アデナが必要な上に使用効果が
重量+180で、ディクリースウェイトと同一である。
最大の問題は、ディクリースウェイトとエルヴングラビティが互いに重複しないという点である。
結局、エルフの立場ではディクリースウェイトを使用するため、高価でメリットがないエルヴングラビティを学ぶ必要が全くない。
エルヴングラビティのようなエルフの5段階精霊魔法はソウルオブフレーム、アイアンスキン、エリア・オブ・サイレンス、ストライカーゲイル、
ボルートウォーターなど非常に強力な魔法で構成されいただけに、所持重量増加幅上方やディクリースウェイトとの重複使用を可能にする
など、エルヴングラビティの補完が切実な状況だ。

魔法名:エルブン グラビティ / 種類:操作 / 指向:Neutral / 消耗:MP/HP(30/0)
持続時間:1,800秒 / 対象:術者 / 効果:エルフ世界の重力に従い、所持したアイテムの重さ減少
▲ ディクリースウェイトと重複適用がないのに、あえて変える必要があるのだろうか

魔法名:ティクリース ウェイト / 種類:操作 / 指向:Neutral / 消耗:MP/HP(10/50)
持続時間:1,800秒 / 対象:術者 / 効果:所持したアイテムの重さ減少
▲ ディクリーズウェイトは、エルヴングラビティよりも消費MPが少ない
記事元:Inven
http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=160148&site=lineage
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