2016/09/13

「新しい大規模アップデートは、お客様に適応するまで混乱を招きます。
そこで新しいアップデートでは大きな画像をパズルにして、一つ一つアップデートして、途中の最終部分を組合わせると
完成する方向に追求したいと思います。」
今年で18周年を迎えた「リネージュ」が、新たな方法で大規模アップデートを準備している。
NCソフトの代表的オンラインMMORPGリネージュが、来る28日から「シーズン4エピソード2ヴァラカス」のアップデートを順次、
11月まで行う予定である。
既に、リネージュでは事前アップデートで「オーラを失ったアイテム」「モンスター図鑑2.0」「転生の宝石」などが反映されて
おり、ユーザー調節期間に入り、28日から本格的な新規エピソード適用へと変化を遂げる。
NCソフトリネージュ開発室は今回のエピソードのアップデートを通じてユーザーの平均レベルを80に引き上げるイベントを
進めるとともに、新規PvP特化サーバー、変身リニューアル、サモンリニューアルなどの新規コンテンツを大挙公開する計画だ。
特に、火竜ヴァラカスが登場し、アンタラス、パプリオン、リンドピオルとリネージュの4大竜が完成し、過去のクレイの試練
クエストで最高スコアを獲得したユーザーのみが与えられた伝説級アイテム「ドラゴンスレイヤー」が、既存の知られている
性能と共に「成長型」アイテムで登場する。
13日、NCソフトパンギュR&Dセンターで会ったハン・グミンリネージュ開発室リードゲームデザイナー、ジョ・スゴンリネージュ
開発室企画3チーム長、キム・デグォンリネージュ事業チーム長は、パズルのピース形で進行するアップデートのおかげで
リネージュ開発室が1年を通じて戦争状態だったと述べ、既存のお客様だけでなく、新規顧客の方にも集中するために多くの努力を
傾けたと述べた。
■ 英雄の時代、ただののレベルアップでなく、ユーザ間の隙間を減らすケアシステム
Q. 既存のアークフリーパスに続いて、グンターの時代プロモーションを進行する究極の目的は何か?
ハン・グミンLD:アークフリーパス、経験値合算など様々なプロモーションで75レベルのキャラクターを提供しても、
新規ユーザーが既存のユーザーと一緒に交わるのは難しかった。
友達と一緒にリネージをしても、その差のためにそれぞれ別々に遊ぶしかなく、お互いに接点が発生しにくかった。
基本となるコミュニティ要素は、皆が共に行えるべきだという部分だと思う。
グンターの時代プロモーションもただ80レベルが最終的な目的ではなく、それ以上にしている。
リネージュは80レベル以降のコンテンツが多様に用意されており、今回の新しいアップデートも80レベル以上のアップデートと
してサモンリニューアル、変身リニューアルなど、かなり多く存在する。

▲ ハン・グミンリネージュ開発室リードゲームデザイナー
Q. プロモーションでは、新規ユーザーのためにどのようなメリットを提供しているのか?
キム・デグォンチーム長:復帰/新規ユーザーの方々の最大の苦情が、リネージュに戻ってきたときに適当なアイテムの
確保経路がないということだった。
これまでのリネージュでは、初心者サポートに多くの足りない部分が存在した。
そして、提供しても非常に初歩しか使うことができないレベルのアイテムのみを提供していた。
しかし、「英雄パッケージ」では、すべてのキャラクターを80レベルまで育成するのに問題がなく、ユーザの方々が最も負担と
するルームティスのイヤリング、スナッパーのリング、Tシャツまで含めて、重要なアイテムを準備した。
また、76レベル、81レベルでのリングスロット拡張も、ユーザーにとってレベルを達成の喜びと共に莫大なアデナ消費負担にも
なっていた。
なので、スロット50%割引券も、提供する計画である。
ただレベルだけを上げるのではなく、詳しく見ると、既存のサポートよりもアップグレードされた姿をお見せできないかと
考えてきたプロモーションである。
成長は成長で、レベルはレベルで、アイテムはアイテムで、アップグレードされた効果を見ることができるように準備している。
また、特別な利点である「ダブルチャンス変換券」がある。
1日に1回、合計100回使用できるキューブアイテムで、一定の確率でルームティス、スナッパーアイテムなど10種のBMアイテムを
確率的に2倍得ることができる。
新規復帰ユーザーの方々の負担を減らしながらきちんと考えたアイテムで、今後のアイテム強化計画まで立てれるように、
楽しい経験を提供する。

▲ キム・デグォンリネージュ事業チーム長
■ 初期戦闘特化サーバーではなく、現在のリネージュトレンドに合わせた「サキュバスサーバー」
Q. 新規サーバーに「サキュバス」が登場するという噂が、頻繁である。
予想通り、新規サーバーがでるのか?
正しければどのような特徴を持ち、既存の本サーバーへのケアはどのように行われる予定か?
キム・デグォンチーム長:多くの方々が期待した通り、サキュバスは新規サーバーが正しい。
リネージュは、PvPに特化したゲームだと思う。
狩りをするよりも、PvPすることが目が覚めるほどはるかに面白い(笑)。
過去に戦闘特化サーバー「バフォメット」を公開ししたが、本サーバーよりもはるかに低いレベル帯でPvのP楽しみが残って
いる。
初期のバフォメットサーバーは、ユーザーの方々にとても反応が良かった。
しかし、すぐに人気は冷めたし、バフォメットサーバーの設定での問題を見つけることになった。
一回のPvPの敗北でアイテムをロストしてしまうので、回復するのが難しかった。
レアと呼ばれる珍しいアイテムがさらに登場し、さらにそのような傾向が顕著になった。
本サーバーに忘れられた島をアップデートした後、「加護」を見てからユーザーの立場を理解することになった。
忘れられた島は、純粋なPvP地域としてとてもハードなコアコンテンツである。
ユーザーは単純にPvPに勝つために、とても多くの財産を消費する。
大まかで、何回かの戦闘で100万アデナを遥かに越えるのに、半分しか得られなくても半分を失ったとしても、
ユーザーの方々が楽しくプレイする姿が見られた。
新規サーバーサキュバスサーバーはそのような点を反映して、全フィールドで加護を装備しながらPvPを行うことができる。
忘れられた島の加護を、フィールドにそのまま移したと考えてよい。
勝利した者には補償が与えられ、敗北した者のペナルティが緩和される部分である。
また、特化サーバーのレベル制限は予定しており、80レベル序盤に設定する計画だ。

▲ 新たに歴史を記される、サキュバスサーバー
■ サモンリニューアル、カリスマ(CHA)ステータスの、バランス前哨段階
Q. テストサーバーにサモンモンスターがリニューアルされたが、PvPの面でバランスを合わせるためにどのような特徴が
含まれているか?
ハン・グミンLD:リネージュの6つのステータスのうち、カリスマ(CHA)だけ、特に何らのメリットがない。
開発室の立場でも、カリスマに何らかの利点を付与することは容易ではなかった。
担当プランナーが準備している状況で、1次分としてサモンモンスターリニューアルが行われると見てほしい。
基本的には、過去にクーガーサモナーが初めて登場した当時よりは、基本的なステータスがかなり上がった状態である。
カリスマのメリットを与えることができる、前哨段階だと思う。
テストサーバーに反映されたサモンモンスターのリストを見ると、遠距離、攻撃の形など、様々な現在の部分をすべて削除して、
わずか1種だけを残した状態だ。
今後、追加のアップデートを準備する段階である。
スタン確率も、AI(人工知能)をある程度体力消耗に応じて使用するように、設定した。
サモンモンスターのレベルが高くなると強くなるように、設定されている。
PvP部分では、過去の1/8のダメージがなく、1/2ダメージに緩和する計画である。
アイテムルーティングと経験値獲得損害部分は、改善する予定だ。
88レベルサモンモンスターは、体力が消耗されていなくてもスタン使用頻度が非常に高い。
一般的なナイトの60〜70%レベルのダメージを出すことができ、ショックスタンまで合わせることができる。
ウィザードの基本的な打撃まで合わせると、PvPにも十分使用できるレベルである。
もちろん、ウォリアー、ナイトのような前衛クラスとの直接ダメージ勝負では難しいだろうが、エルフクラスではサモン
モンスターを相手するのが非常に難しい場合もあるだろう。

▲ クロニクルエピソード、サモンモンスターの背景原画
■ 「ドラゴンスレイヤー」と16人の精鋭で挑戦が可能な、新しいドラゴンレイド
Q. テイザーイメージを使用して火竜ヴァラカスの登場を示唆したが、新たなドラゴンより既存のドラゴンの処遇はどうなる
予定か?
ジョ・スゴンチーム長:ドラゴンレイドでは、お客様のご意見をたくさん聞いた。
ドラゴンの存在感がなく、法則を身につけたユーザーには非常に簡単に倒せるのが実情である。
ドラゴンリニューアルでは、人員を32人から16人に縮小する計画である。
そして、ドラゴンキー持続時間が2時間に現在設定されているが、これも疲労度を考えて40分に短縮する予定である。
一部のユーザーの方々が、レベルアップを目標にPvPより上位のコンテンツとして集中するからでもある。
率直に言って、今では1週間に1回アイテムを抜き出す自動販売機のようなドラゴンレイドが進められている。
そのおかげで、ドラゴンから得ることができる「息吹(心臓)」のような重要なアイテムの価値が、下落している。
「ドラゴンの息吹(心臓)」の活用度を、高める計画だ。
どこに使われるかは、既に知られているだろうと思う。
これは、最終的にはドラゴンの価値、報酬の価値などを共に上昇させると見る。
単に獲得の困難さが価値を上げる方向は、開発室の望む方向ではない。
ドラゴンスレイヤーもドラゴンレイドを通じて製作が可能となり、真冥王の執行剣を製作するよりもかなり容易だと予想している。
真冥王の執行剣との最大の違いは、ドラゴンスレイヤーが「成長する剣」だということだ。
アリスのように成長する武器の形だが、基礎的な段階でも装備することができる。
低成長段階でも、強力な効果を持っている。

ドラゴンスレイヤー:
攻撃力(小/大):32/37
クラス:君主、ナイト、ドラゴンナイト
重量:150
片手/両手:両手
オプション:追加ダメージ+18、近距離命中+5
材質:金属
エンチャント:+6まで安全
損傷の有無:破損しない
交換:可能
レベル制限:---
▲ 成長型アイテムとして登場する、ドラゴンスレイヤー
■ 火竜ヴァラカス、既存のドラゴンと力強さが違う
Q. リネージュ4台竜の最後のヴァラカスは、どのような特徴を持っているか?
ジョ・スゴンチーム長:一旦、進行方向は既存のドラゴンレイドと同じ方法に沿って行く。
時間も、40分内外で予想している。
しかし、特徴として、アンタラスのXXサム、パプリオンのオスなど、既存のドラゴンレイドの対処方法を知っているべきである。
ストーリー上、ヴァラカスは暗黒竜ハルパスの支配を受け目覚めるため、「ハルパスの怒り」をどのように対処するかが、
レイドのキーポイントだ。
既存のドラゴンレイドでは人員を満たせば攻略が可能だったが、ヴァラカスは、成功しても満身創痍になると考えている。
ヴァラカスは、リネージュユーザーであれば誰もがが知っているように攻撃力が最強であるため、非常に攻撃的な性向を示す。
精鋭メンバーだけで構成しても容易ではなく、大量のポーション消費が発生すると予想する。
むだに対処するレイドが少なくないと、思われる。

▲ ジョ・スゴンリネージュ開発室企画3チーム長
Q. アンタラスでは毒耐性とダメージリダクション、パプリオンでは回復、リンドピオルではマナ回復の上級マジックアーマーを
製作できる。
ヴァラカス攻略で製作できるアイテムは、どんな特殊な効果をサポートするのか?
ハン・グミンLD:期待どおり、攻撃力が追加されるだろう。
絶え間ないPvPを可能にするする効果をもつ、予定である。
効率も、悪くないだろう。
当然のことながら、新しいドラゴンアイテムが登場すると、既存のアイテムが下落する現象が発生する。
ヴァラカス上級マジックアーマーが、最上位アイテムだと思わないでほしい。
終わりではない。
さらに説明させてもらうと、パプリオン、アンタラス、リンドピオルの上級マジックアーマーの性能は、強化数値が高くなるほど
高効率を出している。
エンチャントを簡単に進行するユーザーもいる一方、とても悩みに思っているユーザーの方々もいる。
なので、既存の上級マジックアーマーの場合も、ドラゴンの息吹(心臓)を使用して成長できるように、準備した。

パプリオンハイドロプレートメイル
防御力:-10
種類:鎧
クラス:ナイト、ウォリアー
重量:150
オプション:最大HP+50、HP回復+6、水属性抵抗+50、装備:結束されたパプリオンの加護
材質:竜鱗
交換:可能
レベル制限:45
エンチャント:+4まで安全
+7〜+9エンチャントまで、エンチャント数値+1ごとに結束されたパプリオンの加護効果上昇。
▲ 強化ではなく、成長でも高エンチャント効果を享受できるようになる
■ クラスケアは直、間接的に継続的に行われる
Q. クラスケアは、どのような方法で進行する計画なのか? そして、ダークエルフランカー変身が魔法モーションのため
忌避されているが。
ハン・グミンLD:既存のクラスケアでは、魔法でバランスを合わせていた。
利点は無料での上向き、欠点は拒否できず、受け入れなければならない点だった。
なので、選択的なクラスケアができる方法が、必要だった。
そのような過程で「転生の宝石」を本サーバーにアップデートし、アイテムの性能を様々な方法でユーザーが直接選択できる
ようになった。
例えば、ディバインマジックヘルムをブラックナイトバイザーに交換すると、ダメージ減少を得るが使用可能なクラスの範囲が
減り、取引が円滑でなくなることがある。
直接的なクラスケアを過去のように縛る形で進行していないだけであって、アイテムでクラスケアは進めると思う。
ダークエルフの場合はランカー変身に対応するユーザがごく少数であり、フィードバックが少なく確認していなかったのだと
思う。
■ 個人商店問題、別の方向にアクセスしようとする
Q. 転生の宝石アップデート後の新規アイテムの登場で、いくつかのアイテムに関連した市場が混乱している。
ハン・グミンLD:現在の市場で混乱が発生している部分は、二つある。
新規アイテム登場による混乱と、相場検索による混乱である。
真サウラビグレートソード、真レイピアのような新規アイテムの登場で、既存のアイテムの低下が進んでいる。
真サウラビグレートソードは、テストではナイトバルドツーハンドソードとジェネラルグレートソードの間にある。
しかし、ユーザーにとっては「サウラビ」という強力なネームバリューのため、現在はアイテム相場が非常に高く設定されている。
真レイピアも同様だ。
今年の新規アイテムのアップデート方向は、最上級アイテムを投入するより普及化できる次上位アイテムを重点的に計画している。
真サウラビグレートソードと真レイピアが、ここに属する。
供給と需要のバランスが整えば、既存のジェネラルグレートソード価格の3倍の水準で安定化されると予想している。
そして、相場検索による混乱は、個人商店の構造的な問題のために発生している。
買い入れ額と販売価格が2〜3倍の差を見せているのを、間接的に解決しようと努力した。
商店の累積開設費用から回数に至るまで、見守ってきた。
個人商店自体を再構成しない限り、解決されない部分である。
相場検索部分にプライベートを入れたのも個人ユーザーと専門的な商売ユーザーとを区別するために反映したものだが、
実際には、すべてが非公開になってしまった。
ウェブ相場検索から見える専門ユーザーと一般ユーザーとを分けることができるよう、準備している。
市場はユーザーの方々に直接触れる部分であるため、エピソードをアップデートする前に解決しようと思う。
また、アイテム買取部分にも、保持していないアイテムも買取可能になるように実装する予定である。
さまざまなアイデアを断片的にお見せすることはできないが、考えられるいくつかのリスクと大きな計画図を提示する際には、
市場の混乱は問題となる。
早期に解決する。

▲ アップデート前の生命の木の背景原画
Q. ラスタバドケイブ閉鎖後、真冥王の執行剣はじめラスタバドレジェンダリー武器製作がほぼ不可能なレベルに変更された。
新しい製作方法を追加する計画は?
ハン・グミンLD:真冥王の執行剣は、単純に数量の部分ではかなり多くの数が本サーバーに出ている状況である。
これは、核心を心配するときの重要な決定要因となる。
そして、新たな伝説級武器ドラゴンスレイヤーと比べることができる武器でもある。
その他、レッドシャドウデュアルブレード、ホーリヘドロンスタッフ、ウィンドブレードソードなどは、他の獲得方法を準備
している。
今年までは、最上級アイテムより普及型のアイテムに集中している傾向にある。
Q. ラスタバドケイブが再び登場する可能性は、あるか?
ハン・グミンLD:エピソードストーリー上、ラスタバドはアデンワールドに侵攻して敗北し、ラスタバドに隠れ、異界の神
「ギルタス」によって終末を迎えた。
ギルタスもまた、ユーザーにより攻略されて終末を迎えたと言える。
ストーリー進行にも、ラスタバドが再び登場する可能性はない。
■ 初恋のようなリネージュ、その感じを変わらないように努力する
Q. 最後に、リネージュユーザーの方々に一言お願いします。
ハン・グミンLD:お客様にとっては、今回のエピソードのアップデート方法は以前とは違うと思う。
単なるコンテンツのアップデートではなく、リネージュを楽しむことができるすべてのものを備えたものである。
普通に見れば英雄パッケージが出発点として見えるが、実際には4月から着実に準備をしていた。
本当に多くのお客様が一緒にプレイできる時間になれば良いという気持ちで、作ったものだ。
キム・デグォンチーム長:リネージュサービスは、開発部分、事業部分、運営部分などが総動員で行うものだと考えている。
新しいエピソードのアップデートでは、お客様に責任と負担をかけないだろう。
最高のアップデートでお会するでしょう。
ドラゴンスレイヤーからすべての関連アイテムまで、そして、ヴァラカスもサイズは決して小さくない。
ジョ・スゴンチーム長:個人的に、リネージュは初恋だと思う(笑)
初恋は、別れてももう一度思い出す。
再び戻ってきたお客様に、その初恋が変わらないように努力する。

記事元:playforum
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